ゴクゴク飲めるフルーツ青汁で健康と美容を手に入れる

青汁は健康のために我慢して飲むものと思いがちですが、今は誰でも飲めるおいしい青汁が発売されています。昔はケールなどの原料をそのまま搾っただけで苦みやニオイが強くて飲みにくい青汁が中心でしたが、今はお茶やはちみつを入れて苦みやニオイを抑えて飲みやすくしたり、原料自体も飲みやすい味に品種改良されたりしています。飲みやすい青汁はドラッグストアやスーパーなどどこにでも売っているので始めたいと思ったときに飲むことができます。そんな、青汁を始めてみようという方におススメなのが「フルーツ青汁」です。青汁の最大の欠点である苦みやニオイを克服して、さらにフルーツの味わいを加えておいしく飲めるようになっています。この記事ではフルーツ青汁について説明します。

ジュース感覚で飲める青汁が登場!

青汁は健康や美容に良いことは広く知られていて、野菜不足も解消できるということで注目を集めています。しかし、青汁が身体に良いことはわかっていても、飲めない最大の原因が味や風味が悪いことです。ニオイを消して抹茶のような爽やかな味にする目的で原料にお茶を混ぜても、完全に野菜独特の味や風味を消すことはできません。若い女性や野菜嫌いの子どもの親が野菜不足の対策にと青汁に興味を持っていても、購入までには至りませんでした。

そんな飲みにくいという欠点を「おいしい」に変える青汁がフルーツ青汁です。リンゴやバナナなどの果汁を粉末化したものや果汁パウダーが入ることで、青汁をジュース感覚で飲めるように工夫されています。フルーツが加わったからといっても、原材料で1番多いのは大麦若葉やクマザサなどですので、しっかりと青汁の栄養を摂取できます。青汁の幅広い身体への効果をジュースのようなおいしい青汁で飲めるので、初心者にもおススメです。また、子どもも嫌がらずに飲むことができるので、フルーツ青汁なら家族みんなで飲むことができます。

フルーツ青汁の注意点

ただし、注意としてフルーツ青汁はさまざまな商品がありますが、商品によっては緑色野菜が大麦若葉しか入っておらず、ほとんどがフルーツというものがあります。そのような青汁では青汁の効果が期待しているほど得られない場合があります。飲みやすいだけでなく栄養価の高い緑葉野菜もしっかりと含まれている青汁を飲みたい方は、パッケージで大麦若葉やクマザサ、明日葉などが入っていることをしっかりと確認してから購入するようにしてください。

毎日のすっきりも将来の生活習慣病の予防も青汁でおいしく叶える

青汁の健康に与える効果はいくつもありますが、その中でも便秘の解消や生活習慣病の予防ができることは有名です。ここでは青汁がどのように効果的なのか説明します。

便秘解消

便秘予防に効果的といわれるヨーグルトを食べても便秘のタイプによっては効果が出ない場合があります。例えば直腸性便秘の方が該当します。便意を我慢することが多い方がなりやすく、便意を感じにくくなっていることが原因で引き起こる便秘です。直腸で水分を吸収されて硬くなった便が蓋をして、さらに排出しにくくなっています。いくらヨーグルトで腸内環境を整えても、直腸が便で蓋をされているのでヨーグルトでは期待通りの効果が現れないことが多いです。

しかし、青汁を飲めば食物繊維をしっかりと補給でき、水溶性食物繊維の働きで硬くなった便を柔らかくして排便がスムーズにできるようになります。粉末の青汁なら水分補給も同時にできることから、より便秘に効果的です。しかし、青汁の効果が出るまでには時間がかかり、飲み続けないといけない点が難点としてあります。普通の青汁なら飲むのに負担がありますが、フルーツ青汁ならおいしく飲めるので、効果が出るまで味や風味に我慢する必要がありません。青汁を続けて飲めなくて挫折をする心配がないのもフルーツ青汁の魅力です。

生活習慣病予防

生活習慣病の予防をしたくても長年の習慣を変えるのは難しいものです。適度な運動を取り入れる、食生活を変える、たばこやお酒を控えるなど、いざやってみようと思って始めても簡単には続けられません。しかし、放っていると高血圧や糖尿病が進行します。生活習慣病の怖いところは自覚症状がないので、突然脳や心臓の病気を引き起こすところです。それを防ぐために有効なのがフルーツ青汁です。

青汁に含まれている食物繊維はデトックス効果があるので、腸内の不要物を排泄します。例えば、腸内に溜まった糖質やコレステロールです。食物繊維を摂取することで余分な糖質を吸着して排出されます。それによって糖尿病の予防ができます。また、コレステロールは血液に溜まると高血圧や動脈硬化を引き起こしますが、食物繊維がコレステロールを絡めとって排泄するのでコレステロール値を下げることができます。

もちろん青汁だけで生活習慣病を予防することはできません。しかし、外食やコンビニ弁当などの偏った食事をしがちな現代人の栄養バランスを少しでも良くすることで生活習慣病の予防の効果はあります。フルーツ青汁は飲むことが負担にならないので、青汁を毎日しっかりと続けられます。生活習慣病の予防は習慣化が特に必要ですので、飲むことが嫌にならないフルーツ青汁が生活習慣病対策に最適です。

続けやすいフルーツ青汁で美肌と痩身に

美肌もスリムな身体も維持するのに大切なことは、健康と同じで正しい生活を続けることです。手術や薬で美容を実現しても根本的な解決でないので、また元の状態に戻ってしまう方がいらっしゃいます。フルーツ青汁ならビタミンやミネラル、食物繊維を毎日しっかりと摂取できるので、健康的に美容を実現しやすくなります。ここでは青汁と美容の関係を説明します。

美肌と肌トラブルの予防

美肌や肌トラブルの予防のためにビタミンB群やCなどが配合されたサプリメントを飲んでいる方もいらっしゃるかと思います。肌の調子を整えるのにビタミンの補給は欠かせません。しかし、ビタミンだけで美肌になったり肌トラブルがなくなったりはしません。さまざまなビタミンと同時にミネラルの補給も欠かせません。サプリメントでは効率的にそれらを網羅することが難しいですが、青汁なら可能です。

ビタミン

青汁は抗酸化作用を持つビタミンA・C・Eを豊富に含んでいるので、老化や肌荒れの原因となる活性酸素の除去ができます。活性酸素は本来は体内に入ってきたウイルスから身体を守る作用がありますが、過剰に身体に溜まると身体に害を及ぼすようになります。例えば、増え過ぎた活性酸素は身体の脂質を酸化させます。その酸化した脂質を過酸化脂質といいますが、これが皮膚に溜まるとメラニン色素が集中してシミの原因となります。
また、肌の潤いを保つのに必要なコラーゲンも活性酸素によって酸化されて破壊されます。その結果ハリやツヤがなくなってシワができる原因となりますし、肌トラブルの原因にもなります。

また、ビタミンは細胞の修復や分裂、新陳代謝を正常に行えるような働きをするので、傷ついた肌を素早く治すことでシミになるのを防いだり、新陳代謝の正常化したりすることによって、常に新しく元気な肌が作られるようにサポートしてくれます。

ミネラル

ミネラルはビタミンと同様に身体になくてはならない栄養素で、不足するとさまざまな病気を引き起こして最悪の場合は死に至るほど大切な栄養素です。ミネラルは健康的にキレイになるのに必要な栄養素で、毎日の摂取が欠かせないところもビタミンと同じです。例えば、鉄分をしっかりと摂取できていると血行が良くなるので、肌も赤みをおびて健康的に見えます。しかし、鉄分が不足をすると青白くなったり身体がむくんだり、髪質が劣化したりします。
また、亜鉛も不足すると新陳代謝や細胞分裂に影響を与えて、老化を加速させる原因になります。

サプリメントはビタミンやミネラルに特化していることが多く、幅広く栄養を摂取することができません。しかし、青汁なら原料によって少し含まれている成分に違いはありますが、毎日欠かさず摂取する必要があるビタミンやミネラルをしっかりと摂取することができます。

フルーツ青汁のメリットだけでなく、デメリットも要確認

フルーツ青汁は野菜嫌いの子どもでもジュース感覚で飲めるほど飲みやすい青汁ですが、デメリットがいくつかあります。青汁は継続して効果が期待できる健康食品ですので、メリットとデメリットの両方を確認した上で購入するようにしてください。ここではフルーツ青汁のデメリットについて説明します。

他の青汁と比べると金額が高い

青汁は原料や形状、製造方法など種類が豊富にあり、価格も商品によってさまざまです。安い青汁を探せば1箱30包入りで1,000円程度のものがあります。コストパフォーマンスを最優先にするなら、安い商品をいくつも見つけられます。しかし、フルーツ青汁は商品数がまだたくさんはなく、どんなに安くても3,000円程度するのが現状です。できるだけ安く青汁を飲みたいと思っても、1箱30包入りで3,000円以上かかります。定期購入にすると少し金額が下がりますが、安い青汁と比べるフルーツ青汁は高くなってしまいます。

即効性がない

フルーツ青汁は薬ではないので、効果が実感できるまでに時間がかかります。肌の正常なターンオーバーは約1ヶ月ですので、少なくても1ヶ月は青汁を飲まないと効果がありません。もちろん個人差があるので正確にどれくらいで効果が出るとはいえませんが、青汁を長く続けるつもりがない方には向かない健康食品です。フルーツ青汁は飲みやすくて続けやすいですので、焦らずに気長に始めてみてはいかがでしょうか。