美容のためにコラーゲンやヒアルロン酸、ビタミンなどのドリンクを飲んでいる方がたくさんいらっしゃいます。特に女性は若々しさや肌の潤いを維持するために食べ物や化粧品などにも気をつけていることと思います。そんな方が最近注目しているのがプラセンタ配合の青汁です。プラセンタは美容に良いことをよく聞きますが、「青汁で美容」とピンとこない方もいらっしゃると思います。しかし、青汁は健康だけでなく美容に対しても高い効果があります。この記事ではプラセンタの効果と、プラセンタと青汁を合わせて飲むことで得られる相乗効果について説明します。
プラセンタが入った青汁を飲んで期待できる効果
青汁の効果
青汁が健康に効果的なのは誰でも知っていますが、それが美容にどのような効果があるのか説明します。
青汁の効果で代表的なものの1つが腸内環境の改善です。腸内の改善は便秘の解消や免疫機能の正常化、新陳代謝のアップなど健康面に大きな影響を与えます。それらの効果は同時に美容にも影響を与えます。例えば、便秘の解消は老廃物がスムーズに排泄されることで悪玉菌が減って善玉菌が増えるので、腸内環境が良くなります。腸内環境が良くなると栄養の吸収率が向上して、今まで以上に体中の細胞に栄養を供給できるようになるのです。ビタミンCやEなど肌にとって必要な栄養が多く供給されると肌環境も良くなり、シミやシワ、肌荒れなどの肌トラブルが予防できます。
免疫機能も肌表面のウイルスを撃退するために必要で、免疫機能が低下すると吹き出物やニキビなどの原因となります。青汁を飲んで免疫機能を正常に戻せば病気にならないだけでなく、肌トラブルを予防できます。
プラセンタの効果
プラセンタとは何かというと、胎盤のことです。胎児を育てる器官で栄養が豊富に含まれた場所でもあります。古くは若返りの薬として使われていたくらい栄養バランスに優れた部位です。今は豚や馬、羊などの胎盤を使ってプラセンタのサプリメントやドリンクが作られています。
プラセンタには主に「細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用」と「ホルモンバランスを整える」の2つの効果があります。具体的には免疫力のアップ、炎症の抑制、基礎代謝の増進、血行の促進などがあります。どれも美容に影響を与える効果です。プラセンタ入りの青汁を飲むことで、青汁の効果と合わせてプラセンタ特有の効果も期待できるようになります。以下で「抗酸化作用」と「ホルモンバランス」について詳しく説明します。
プラセンタの抗酸化作用でアンチエイジング
抗酸化作用とは老化の原因となる活性酸素を除去する働きのことです。活性酸素はもともと体内で発生する物質で、適量存在する分には問題なく外敵から身体を守ってくれます。しかし、現代社会は紫外線や大気汚染、たばこ、ストレスなどが原因で大量に身体に発生します。すると活性酸素は身体の細胞を酸化させてしまいます。細胞が酸化するとハリやツヤが失われてシミになったり、シワができたりします。また、コラーゲンも酸化することで肌の潤いもなくなって老化が急速に進みます。
しかし、プラセンタが含まれた青汁を飲むことで増えすぎた活性酸素が身体から除かれるので、身体の急速な老化を止めることができます。加齢による老化はとめることはできませんが、活性酸素による身体のサビつきはプラセンタを取り入れることで取り除くことができるのです。普段のスキンケアでアンチエイジング効果が得られない場合は、プラセンタの抗酸化作用でサビの原因である活性酸素を取り除いてから改めて普段のスキンケアを試してみてください。
ホルモンバランスが整えば身体の機能が改善
ホルモンバランスの乱れはストレスの溜めすぎや寝不足、過剰なダイエットで起こります。大切なことは無理をしないことですが、乱れてしまったホルモンバランスを整えるのに効果があるのがプラセンタです。ホルモンバランスが乱れると身体にとって負担が大きく、様々な体調不良を引き起こします。そんな体調の乱れを改善・予防する効果があります。
更年期障害の予防
本来女性の脳は卵巣にエストロゲンを分泌するように指令を出して、妊娠や出産に備えた身体作りを行います。しかし、50歳前後になると脳がエストロゲンを分泌するように指令を出しても、閉経を迎えた卵巣はエストロゲンを今までのように分泌できません。エストロゲンの分泌が低下すると高脂血症や動脈硬化、骨粗しょう症などの病気を引き起こしやすくなり、自律神経も乱れて日常の生活に支障が出るようになります。
プラセンタはホルモンの分泌量を調整する作用や自律神経を調節する作用があるので、ツライ更年期障害を予防・改善することができます。実際医療の現場では昔から更年期障害にはプラセンタの注射が行われていました。しかし、プラセンタが入った青汁を普段からずっと飲んでいれば更年期障害への対策になり予防ができます。
血行不良を改善
ホルモンバランスが乱れると自律神経も乱れ、交感神経と副交感神経のバランスが悪くなって血行不良を起こします。血行不良は吸収した栄養や酸素が身体に供給できなかったり、二酸化炭素や老廃物を排泄することができなくなったりして身体の調子を悪化させます。身体に栄養を供給できなければ身体の細胞が弱るので、細菌やウイルスの侵入を許してしまいます。また、免疫力が低下するので病気になりやすくなったりします。老廃物を身体からスムーズに排出できなければ肌荒れの原因や口臭や体臭の原因になります。
さらに、血液の流れが滞ると冷え性の原因になります。冷え性はただ身体の末端に不快感を覚えるだけでなく、放っておくと腰痛や頭痛を引き起こします。そして高血圧へと進行して、動脈硬化などの生活習慣病を引き起こします。
プラセンタはこれら自律神経の乱れからくる血行不良を改善する作用があります。
薄毛にもプラセンタは有効
薄毛の原因は人によって違いますが、ホルモンバランスの乱れが根本的な原因ならプラセンタが有効です。そもそも抜け毛は毛母細胞の弱体化と血行不良によって栄養が毛母細胞に十分に届かないために起こります。しかし、プラセンタには細胞を活性化させる作用と血行を促進する作用、何よりホルモンバランスを整える作用があります。この作用によって毛母細胞は元気を取り戻しますし、血行が良くなることで栄養が細胞までしっかりと行き渡るので抜け毛が減少します。また、髪の毛も毛母細胞が弱っていたときは細い毛であったものが、活性化することで太くて丈夫な髪の毛に変わります。
さらに、女性ホルモンを立て直すことで男性ホルモンは減少するので、2つの効果で過剰な抜け毛は減っていき、薄毛対策になります。
プラセンタ配合の青汁でアンチエイジング
青汁の持つ健康や美容への効果は身体の土台を立て直すことによって生まれます。例えば、腸内環境を整えることがいえます。腸内環境を改善して身体に溜まった老廃物を排泄して、栄養の吸収率を高めることで身体の機能を取り戻していきます。男性でも女性でも青汁を飲めば、身体の不調を改善したり、生活習慣病の予防につながったりします。青汁は身体の根本的な部分に働きかけて、アンチエイジングを実現します。
一方、プラセンタは女性特有の悩みを解決するのに効果を発揮します。女性ホルモンの分泌を調整することで更年期障害を予防したり、冷え性の原因となる血行不良を改善したりします。
プラセンタ配合の青汁を飲むことで身体の土台をしっかりと整えつつ、女性が求める美容の効果を最大限高めることができます。健康はもちろん、ホルモンバランスを整えて美容や薄毛、病気を予防できる青汁をお探しならプラセンタ配合の青汁を選ぶことをおススメします。