青汁を飲むと便が緑色になる?

青汁を飲みだした方はよく「便の色が急に緑色になったけど、これって病気なの?」「緑色の便だと栄養素が全部出ているの」と心配されます。実際に緑色の便が出たら驚く方も少なくないと思います。ですが、結論からいうと、緑色の便が出ても心配はいりません。この記事ではなぜ青汁を飲むと緑色の便が出るのかを解説していきたいと思います。緑色の便が出て心配になっている方は、ぜひ読んでみてください。

便が緑色になるのは健康な証拠!

ずっと茶色の便が出ていたのに、青汁を飲んで急に緑色の便が出たら誰でも不安になると思います。ですが、緑色の便が出るにはしっかりとした理由があるのです。
それは「クロロフィル」という色素成分が排出されているからです。これは葉緑素とも呼ばれ、光合成をするための天然色素で植物にとって不可欠な成分です。ところが、人間にとっては必要な成分ではないために体外へ排出されます。これは正常に身体が機能している証拠ともいえますので、心配はいりません。
また、青汁の栄養素が体外へ吸収されずに出ていっていると思っている方も心配無用です。先ほど説明した通り、身体は必要な栄養素はしっかりと吸収する一方で、必要ない栄養素は排出する働きがあります。ですので、青汁に含まれるビタミンや鉄分などの成分は身体に吸収されて、排出されているものはクロロフィルや食物繊維といったいらないものです。必要な栄養素は排出されずに吸収されているので安心してください。

青汁を飲んでいると黒色の便が出ることもあります。「これはさすがに病気なのでは」と病院に駆け込みたくなります。ですが、これも青汁のデトックス効果で多くの場合問題はありません。
例えば、便秘気味の方の腸は老廃物が溜まっています。青汁を飲むとこの老廃物を搔き出してくれるので黒色に近い便が出ます。健康な方の場合はすぐに便の色が戻りますので安心してください。ですが、黒色の便が続く場合は腸内からの出血が疑われますので、病院で受診をしてください。

クロロフィルの働きとは

クロロフィルは体内に不必要なので排出されると説明しましたが、実は排出される時に体内をきれいにしてくれる働きがあります。例えば、魚などに含まれているダイオキシンや有害なミネラルに吸着して一緒に排出したり、血液内のコレステロールを抑えて血流を正常にしてくれたりします。さらに、抗がん作用があるとも考えられています。これはクロロフィルには抗酸化作用があるためで、細胞を傷つけて遺伝子情報のエラーを引き起こす活性酵素を除去する働きがあるためです。
青汁を飲んでもすぐに排出されて、便を緑色に変えるクロロフィルですが、ただ単に排出されるだけでなく体内を浄化する作用があります。

青汁で健康が実感できる理由

青汁の効果は薬ではないので、飲んだ翌日から何かが変わるような効果はありません。ですが、続けて飲んでいると早い人で数週間、遅い人でも数か月で腸内環境が整ってきて毎日排便ができるようになってきます。排便のペースが整ってくると体内の老廃物や毒素が体外へ排出されるので、善玉コレステロールが多くなり身体の中はきれいな状態になります。腸内環境が整ってくると便通だけでなく美肌にも効果が出てくると実感される方もいるくらいで、様々な効果が実感できるのです。便秘を解消したい、野菜不足を解消したい、普段の栄養不足を補うために、いろいろな理由で青汁を飲む方がいますが、目的以外の効果が出せるのが青汁です。青汁習慣で健康的にきれいを手に入れてみませんか?